バンフェス、栗原
- solfamusica
- 2014年2月2日
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昨日、今日と栗原と仙台を往復してきました。
昨日は東北小学校バンドフェスティバルで指揮をしました。上野山小、人来田小の合同バンドです。
夏休みに1回、1月に入ってから3回合同練習を重ねてきましたが昨年以上の出来で保護者の皆さんが非常に喜んでくれました。
12月の下野先生の指揮マスターコースでいただいた「相手がプロオケだろうと、子供だろうと同じように接しなくてはいけない」との言葉を忘れないように練習に向き合いました。
子供達もとてもよくそれに応えてくれて一緒に演奏することが本当に楽しい、という雰囲気を出しながら演奏してくれました。
幸せな時間でした。
そして、バンフェスの本番後、栗原に移動し「ミュージックフェスタくりはら」のリハーサル。
宮城県芸術協会のオーケストラのエキストラです。
ちょっと変わったコンサートで、栗原市内で少子化による統廃合でなくなったすべての学校の校歌を吹奏楽、弦楽四重奏、合唱、オーケストラに分けて演奏するというものです。
栗原ではものすごい勢いで学校の統廃合が進んだらしく、かなりの数の校歌でした。
オーケストラの他、管楽器のメンバーは地元の吹奏楽団にお手伝いで演奏。はさま吹奏楽団によくエキストラで来てくださる皆さんや震災前まで開催していた「レークサイドブラス」でご一緒していた皆さんと再会。
オーケストラで吹くことは滅多にないのでバランスや合わせ方など、普段の室内楽とはまた違った面白さと難しさがあります。
そして、今回は校歌を芸術協会に所属する作曲家の皆さんが気合いの入った編曲をしてくださっているので気が抜けないものも多く、予想以上に楽しい演奏でした。
特に宮城純一先生のアレンジはショスタコーヴィッチの交響曲に2校の校歌をコラージュしたという非常に面白いもので、吹いていて燃えました。
二日間、みっちり振り、吹き、充実した二日間でした。
今月はたぶん一年で一番暇な月です。
なしをしようか、考えています。とりあえず、近々ミュシャ見に行きます。
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