昨日は仙台フィルの常任指揮者、パスカル・ヴェロ氏の公開レッスンを受講しました。
実を言うと数日前から緊張のあまり背中が痛くて、「まあレッスンが終わったら直るだろう」と思っていたら本当に直りました。指揮の本番や講習会のときはだいたいそんな感じです。
出番が16:40だったのでほかの方々の受講する様子を緊張状態で聴講させていただきましたが昼過ぎからなんだか体温が上がってきて暑く感じられるようになりました。
で、本番はというと、うまくできた部分もあり、うまく行かなかった部分もありでヴェロ先生からも左手の使い方を上手になりなさい、ということと、弦楽器への表情の指示のため、横の動きを勉強しなさいということ、そして最後には「あなたはまだ沈黙を怖れていますが人間の本質は『充足している』ということです」という哲学的なアドバイスもいただきました。オケの皆さんがとても好意的に指揮につけてくださって、ありがたかったです。
最後に受講した現役のプロの指揮者のお二方はやっぱり素晴らしく、オケのサウンドが全然違ってさすがでした。なんとかあのレベルに達したいものです。
打ち上げではほかの受講生の方々をいろいろお話をし、盛り上がり、マエストロともお話ができました。ちょっとお見苦しい顔ですがマエストロと。
ということでお世話になった皆様本当にありがとうございました。
本番前に上がった体温、実は今朝まで高い状態が続きました。
夜中、あまりに暑くて布団をかぶらずに寝ていました。それでも風邪をひかなかったのでよほど熱くなっていたのでしょう。