いわき、東京と行ってきました。
いわきでは4校の小学校で演奏させていただきましたが、プログラムがちょっと大人向けすぎて学校さんによってはちょっと厳しい感じになってしまいました。また、寒い体育館で演奏してもあまり意味がない、ということを痛感する二日間でした。
いわきへは福島第一原発の近くを震災後は初めて通りました。
ものものしい雰囲気に言葉を失いました。かつて何歩も通った浪江、双葉、富岡の街がゴーストタウンになっている。
ひとつ、ちょっと安心したのは4校のうち、2校の校長先生に児童の体調に変化はありますか?
と質問してみたのですが、大丈夫です。とのこと。
いわきでの演奏を終えた後は一人いわき駅で降ろしてもらってスーパーひたちで上野へ。
妻と合流してオペラシティでの現代音楽の演奏会を聞きました。仲沼君の新作、ピアノの作品でしたが厚みのある響きの中で繊細さも感じられる曲でした。
そして、新宿で一泊して今日は都内をぶらぶら。学生時代に過ごした本郷の街を歩き、3月いっぱいで閉鎖になる「公設真砂市場」をのぞきました。すっかり寂れていましたがいまでもお弁当が300円。学生の頃は毎日ここのお弁当食べてました。時代の流れを感じますが閉鎖の前に見ておけてよかった。
疲れましたが充実したツアーでした。
ひとつ、お知らせがあります。
4月10日(金)ホシヤマさんを借り切って久しぶりにソロでの演奏会をすることにしました。
詳細はまたお知らせします。