昨日、4スタンスのトレーナー、泉谷地春先生のところへ生徒さん4人を連れて行ってきました。
まず、説明とタイプ判定。
…私が前にした判定と違っていました…
泉谷先生も「判定は本当に難しい」とのこと。
相当に注意深くやらないといけないようです。
タイプは3人がB1で、ひとりB2。
なんと全員B!
フルートのある先生によれば「類は友を呼ぶ」らしい。
「正しく立つ、座る」のエクササイズをたっぷりさせてもらい、最後に実際に楽器を持って試してみました。(正しく立つ、座るは4スタンスの本などをご参照下さい)
B2の生徒さん。
あまり違いがないように見えますが座る深さが違います。上がいつも通り、下が正しく立つからの姿勢。
・正しく立つ時に左右同じ力で楽器を持っている意識。また、身体の中心にセットする。これは全タイプ共通とのこと。
・そのまま正しく座り、お尻をずりずりとして後ろに下がり、深く座る(Aタイプだったら逆に前に出て浅く座る)
・Bタイプは膝が自由になりたいので片足が前に出たりしてもOK。
・仙骨が地面に垂直になっているイメージ(これも共通)
・肘と指の付け根、指先の関節を自由に(Aタイプは逆に肩と手首と指先から2番目の関節)、自然とBの人は指の形が平べったくなる(Aの人は指が丸くなる)
・胸を張らない
生徒さんの音が変わっていく、具体的に言うと
・音量が増す
・レガートが滑らかになる
・タンギングしやすくなる
・音が響くようになる
といった変化があり、本人もびっくり。
とても収穫の多いレッスンでした。
今後も勉強して報告していきたいと思います。
一緒に研究してくださる方募集してます!