白河、郡山にて

今日はオフでした。家族で仙台空港にドライブ。空港は広くて歩き始めたばかりの息子には絶好のお散歩場所です。

先週は福島県の白河市と郡山市に復興コンサートをしにいってきました。

3公演をチェンバーの門脇さん、小林君と共に演奏しました。

このごろこの編成で演奏するのが楽しいです。ジャズのレパートリーを取り入れたりしていますがパーカッションがはいることで表現の幅がとても大きくなり、プログラミングもしやすくなりました。

今回演奏に伺った3箇所はいずれも福島県双葉郡から避難してこられた方々のところです。

双葉郡は仙台チェンバーアンサンブルにとっても縁のある場所です。2006年にチェンバーを結成して最初のミッションが「双葉郡内の小学校すべてで3年かけてコンサートをする」という東北電力さんのお仕事でした。今回の復興コンサートでは当時あった富岡のホテルの話や演奏後にみんなでランチをしに言ったレストランの話もしました。会場がとても盛り上がりみなさんとの距離が一気に縮まったような気がしました。演奏後には「今日の演奏が聴けて寿命がのびた〜」などの嬉しい感想も多くいただきました。

他の方がどうかは知りませんが私が演奏する時は「人を元気にしよう」とが「笑顔にしよう」などという姿勢ではやらないことにしています。もちろん、結果的にそうなることが大事だとは思っていますができるだけ「押し売り」にならないように、自然に音楽に入ってもらえるようにと考えています。

そして基本的には同じ場を音楽を通して共有できること、これはある種の奇跡だと思うのですがそのことに感謝して演奏させていただく。それだけです。

3箇所のうち2箇所では本番後に茶話会もあり、みなさんのお話を伺うことができました。震災の時の壮絶な話、その後の生活のこと。そしてコンサートで取り上げた曲で思い出した昔の思い出のこと。うまく表現できないけど、じーんときました。

もちろん、演奏だけでなく、食べることも楽しみました。

白河では白河に実家がある小林君のおすすめの白河ラーメンと新白河駅前のオシャレなカフェで小倉パンケーキと素晴らしく美味しいミルクティーを。

郡山では楽器別講習会のたびに行っている気軽なワインのお店で美味しいワインを飲み、本番後のランチは会場近くの洋食屋さんでボリュームタップリのチーズオムライスを堪能。

いい旅でした。

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