一昨日になりますが今年最後の本番、東北学院大学SWE卒業定期演奏会が終わりました。
年末のお忙しいお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
指導者として未熟であることに悩み抜いたこの半年でしたが、終演後学生のみんなが笑顔でいたことが救いでした。
夜の打ち上げもいろいろな話でも盛り上がり帰ったのは3時ごろ。
小学校のときの恩師が聴きに来てくださって「自分が大学時代目標だったSWEを君が指揮するのをとても楽しみにしてきました」とお手紙をいただきました。
その先生には担任もしていただいたし、吹奏楽団で音楽の素晴らしさを最初に教えてくれた先生です。今でも忘れられないのがある日、クラシックのレコード観賞会をしてくださって、クラシックの名曲の数々を先生の思い出とともに聞かせてくれたことです。
大人になってからは東北小学校管楽器教育研究会の会長をされたりしていたので関わりもありましたがいまは定年退職されて、いろいろなコンサートを聴きに行かれているそうです。
音楽やってきて良かったな、いろんな方々に大事にしてもらって今があるんだな、ということをしみじみ感じる一日でした。