top of page

B i o g r a p h y

 クラリネット奏者、指揮者、吹奏楽指導者、音楽コーディネーターとして仙台を中心に東北各地で活動を展開している。

 

10歳よりトランペットを始め、16歳でクラリネットに転向。

仙台一高、尚美学園を卒業。卒業演奏会に出演。

2001年、フランスのロワール夏季アカデミーに参加しクリスチャン・ゴッサール氏の指導を受けるほか多くの演奏会に出演。

2005年、日演連新人演奏会にてソリストとして故 外山雄三指揮・仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演。

2007年、秋田県大仙市大曲新人音楽祭コンクール入選。

これまでソロリサイタルを6度開催したほか、2012年には盛岡、仙台、福島の3箇所でメシアンの「時の終わりへの四重奏曲」と現代音楽の演奏会を開催。2021年に開催したリサイタルでは宮城にゆかりの作曲家5人に作品を委嘱、初演し好評を博した。

音楽コーディネーターとしては2006年から2018年まで仙台「ホシヤマ珈琲店」の音楽コーディネーターをつとめ、年間20回を超えるクラシックコンサートをコーディネートしていたほか、自ら主宰する「仙台チェンバーアンサンブル」を中心に様々な編成で数多くの学校公演、イベントでの構成、演奏、司会を行っておりこれまでの公演数は300を越える。東日本大震災以降は「音楽の力による復興センター東北」の活動に参加、被災地及び災害公営住宅などでの訪問演奏も数多く行なっている。アウトリーチのプログラム開発にも積極的に取り組んでいる。

2013年には仙台チェンバーアンサンブルで初のCD「幸せの星の木」をリリースした。

 

指揮では2013,14年上野学園大学の指揮マスターコースに参加したのち2015,16年度同大学指揮研究科の聴講生として研鑽を積み、現在は宮城県内での4つの吹奏楽団の指揮者の任に当たるほか東北各地で吹奏楽指導、コンクール審査、指導者講習会での講師などを行っている。

 

 これまで、クラリネットを千石進、日比野裕幸、高橋知己、野田祐介の各氏に、室内楽を川崎操、ソルフェージュを遠藤安彦、指揮を佐藤寿一、大河内雅彦、下野竜也、パスカル・ヴェロ各氏に師事。

 

仙台チェンバーアンサンブル、仙台木管五重奏団、クラリネットアンサンブル「エニグム」、こけしクラリネットクインテット、センダイパイドパイパーズ クラリネット奏者。古川シンフォニックウインズ音楽監督、東北学院大学シンフォニックウインドアンサンブル、はさま吹奏楽団、登米ジュニア吹奏楽団常任指揮者。国立音楽院宮城キャンパス非常勤講師。宮城県芸術協会会員、日本音楽家ユニオン東北地方本部運営委員。

 

 

メッセージ/私にとって音楽とは人生そのものです。私自身が音楽をすることで生きる希望を与えられてきました。いまは奏者、指導者として音楽に関わることで多くの方と同じ思いを共有できたらと思っています。

 

趣味/茶道(裏千家)、美術鑑賞、レイキヒーリング、美味しい珈琲、お茶を淹れること

20代の時に楽器を持つと指が動かなくなる症状(フォーカルジストニア)を発症、それをきっかけにヒーリングに興味を持ち、2006年にA Course in Miracles(奇跡のコース)に出会ったことで人生が激変。音楽活動においても多大な影響を受けている。

 

 

​2012年3月 盛岡市民文化ホールにて

仲沼祐太作曲「憧憬」

bottom of page