リサイタルまで2週間となり、練習にも熱が入ってきております。
いい音を出す、というのはエネルギーのいることですががんばってます。
23日は音楽ユニオンでアレキサンダー・テクニークのバジル・クリッツァー先生のセミナーを主催しました。自分が受講する時間がありませんでしたが聴講だけでも素晴らしく充実したセミナーでした。
姿勢や呼吸のことで納得のいくお話を聞けました。その後、自分の演奏にも取り入れていますが効果絶大な気がします。意識している時と忘れてしまったときで音が全然違っています。
特に技術的な問題点を抱えている場所を演奏する時に怖れから身体が固くなってしまうクセをなんとかしよう。お昼のときに指のジストニアのことについていろいろ教えてもらえて帰りにもアドバイスをいただきました。「指はソルフェージュで動く」、しかと覚えておこうと思います。
23日はセミナーの後新幹線で八戸に移動し、24日は下北半島の東通村の中学校でのスクールコンサート&吹奏楽クリニック。青森では初めてのチェンバー。吹奏楽クリニックはこの夏のコンクールの自由曲を聴かせていただきましたがこの時期とは思えない完成度で驚きました。
まず、遠かった。行きは八戸からジャンボタクシーで2時間半。
帰りは七戸十和田駅まで1時間半。
今年は9月になんと下北半島の奥の佐井村にも行くことが決まりました。ここより遠いところって・・・かなり楽しみです。