311
- solfamusica
- 2020年3月14日
- 読了時間: 2分
もう何日か経ってしまいましたが311のことを。
毎日休日状態になり、子どもの相手が生活の中心です。
311も午前中風が強い中公園で遊ばせ、ランチをしたあとで子どもを車で昼寝させるためにドライブに行くことにしました。
で、天気が良かったのでなんとなく海が見たくなりました。
特に意識せず運転していたら今日が311であることを思いだしたので閖上の方に行ってみることに。毎日休日で時間感覚がおかしくなっています。311のような日を忘れてしまうなんて。
「かわまちてらす閖上」に14:30ぐらいに到着しました。まだ息子は眠っているので車内で東北放送のAMを聴きながら14:46、黙祷。閖上ではサイレンが1分間鳴り響きました。
そういえば昨年は気仙沼の施設で演奏していました。14:46の黙祷が終わった瞬間にブラームスの間奏曲op.118-2が始まるような流れになり、自分でも涙を我慢しながら演奏したのを覚えています。
話を今年に戻すと、息子は1分間のサイレンでも起きなかったのでもう少し寝せてから起こし、かわまちてらすへ。
ちょうど土手を上がったところで見事な虹が!
なんだかとても勇気をもらいました。
そのあとはかわまちてらすのカフェでお茶して、河原で息子と走り回り、その数日前にテレビで紹介されていた団子を食べて帰りました。
あの震災から9年にしてまたここでこの災難。それも今回は世界規模。それもすぐには収束しなそうです。どこまで耐えられるのか自分にも分かりませんが希望を捨てずに生きて行こうと思います。
ある人によれば日本はだいたい75年周期で歴史的転換点がくるとのこと。75年前は終戦、その78年前は明治維新、その75年ぐらい前には大きな飢饉があったそうで、そのたびに世の中の価値観が大きく転換してきたと。
この大きな流れの中でどうなってしまうのか。何となくですが収束したからといって以前と同じ生活になるとは思えません。その時に例えば吹奏楽コンクールは存続するのか、形を変えるのか、全くなくなってしまうのか。個人的には国や世論が「そんなものなくしてしまえ」という方向になればアッサリなくなるのではないかと思っています。オーケストラや音大も然り。そうなったら転職するのか、それとも海外に移住するのか…等々
今の時点では何も分かりませんが。
すみません。少し重たくなってしまいました。震災からの流れなので今回はご容赦下さい。
オンラインレッスンも引き続き募集しています。お気軽にお問い合わせ下さい。

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