top of page

3月11日

いうまでもなく東日本大震災から10年。


今日その時間は昨年と同じように家族で名取市閖上の「かわまちてらす」へ行きました。

NHKの生放送もそこで行われていたようです。もしかしたら背景にちょっと写ったかもしれません。


14:46は名取川の河口近くの土手でサイレンと共に黙祷して、その後献花ました。

涙が出ました。


ここは一つの通過点でしかなく、また同じような生活が続くのですがひとつ自分のなかで氷が溶けたような感覚がありました。震災前は音楽や自分の仕事について迷いがなかったのですが震災以降はずっと迷いながらの音楽活動でした。周囲にはあまりそのようには見えなかったかもしれませんが内面ではもがき続けた10年間でした。


でも、今日息子と名取川の河口に向かって走りながらそろそろ迷わなくていいんじゃいか、と思えました。


活動は相変わらず厳しいですが次の10年はもうちょっと納得して活動していたいものです。



 
 
 

最新記事

すべて表示
吹奏楽コンクール

今年の夏の吹奏楽コンクールも今日から宮城県大会。 外部でのレッスンは昨日で終わり、今日からは8/3に県大会に出場する東北学院大学と古川シンフォニックウインズの練習のみになります。 例年この時期は心身ともになかなか大変なのですが今年は過度な飲酒をしないこと、ちゃんと寝ることを...

 
 
 
レッスン

6月4日のエニグムの演奏会も無事終わり、吹奏楽コンクールのレッスンが続いています。 今年はこの時期に多い平日の代休の日のレッスンが少なく、昼間はあまり忙しくないです。 合奏のレッスンとクラリネットのレッスンが半分づつぐらいですがどちらもやりがいがあり、多くの生徒さんがよりよ...

 
 
 

コメント


© 2014 by Mitsunori Kanou. Proudly created with Wix.com

bottom of page